夜寝床に就いてから、妙に目が覚めて眠れなくなる時って誰でもありますよね。そういう時は原因を把握して適切な対応をすれば簡単に寝付ける可能性があります。
寝付きが悪い日はツライですよね。次の日の事を考えると、早く寝ないと!と焦る気持ちからますます眠れなくなってしまいます。布団の中で悶々とするのではなく、対策法を実践し、早々にグッスリ眠っちゃいましょう!
内容が簡単な馴染みの本を読む
なかなか寝付けない場合、あなたが好きな愛読書があれば、それを読む事で寝付きを促せます。リラックスして副交感神経が優位になりますし、さらさらとテンポよく読める本を読むと自然と眠くなってきます。
-
自律神経を整え良質な睡眠を!副交感神経を優位にする6つの方法
質の良い睡眠には自律神経の働きが深く関わっています。
この時注意しないといけないのは、内容が難しい本や、続きが気になってしまうような推理小説などは避けた方が良いという事です。脳が刺激されて交感神経が優位になり、軽い興奮状態となって逆効果にもなりかねません。
できれば、一度読んだことのある、あなたの好きな愛読書が望ましいです。あらかたの内容が把握できているので安心して読めますし、睡眠を促すにはピッタリです。
日頃から、眠れない夜に向いているような本をピックアップしておくと良いでしょう。寝室に置いておき、いつでも読める状態にしておくと良いです。文字の多い本よりもマンガや、写真などが多く載っている本なども、脳を刺激し辛いのでオススメです。
ポジティブな思考をする
不安や悩みがあると、そのことばかりに思考が支配されてしまい、ネガティブな方向にばかり考えが及んでしまうものです。多くの場合は深く考えたところでどうにもならない事ばかりですので、それならいっそ考えないようにした方がよっぽど良いです。
その事自体をポジティブな方向に考えることが出来れば一番良いですが、無理そうなら別のことを考えるようにしましょう。気になっても考えない、考えても同じと割り切ることが大事です。マイナスの思考で睡眠時間まで失ってしまってはあなたにとって大きな損害です。
考え方を変え、不安や悩みなど嫌な事を押しのけるほど、楽しい事を考えるように努めましょう。日頃からそういう楽しいネタを探しておくと良いです。ストレスはイビキの原因にもなりますし、良質な睡眠のさまたげになりやすいです。
-
いびきは体質だけじゃない!原因を正しく把握し早期改善!
いびきは自分自身に限らず、周りで寝ている人にも迷惑をかけてしまいます。日常的にいびきをかいてしまう方は、友人と旅行に行ったりするのも躊躇してしまいますよね。そのように行動を制限されるくらいなら、原因を ...
睡眠の為、に限らずですが、常に人生を楽しもうという姿勢は持ち続けるべきですよね。一度きりの人生ですから楽しんで充実させない手はないですからね。
そういう思考が出来るようになると、眠れない夜へも対応が容易になっていきます。楽しい思考をすれば、自然とリラックスできますので副交感神経が優位になり、やがて眠りが訪れますよ。
-
睡眠は若さを保つ為にも必須!睡眠の重要な5つの役割
睡眠には心身ともに休息させたり、細胞の修復や記憶の整理など多数の重要な役割があります。適切に良質な睡眠を得る事が出来れば老化予防にもなり、いつまでも若々しく健康的に歳を重ねる事ができますよ。
-
不眠やうつ病の予防にも?幸せ物質セロトニンを増やす4つの方法
幸せ物質とも呼ばれるセロトニンは心に安らぎを与え、ストレスを軽減してくれます。うつ病など精神的な病の予防にも期待できます。睡眠にも深い関わりがあり、あまり耳慣れない物質であるにも関わらず重要な役目を担 ...
リラックスできる音楽を聞く
睡眠用の音楽も多数ありますので、寝付く際にはそれらを聞くのもいいでしょう。疲労回復やストレス解消、ヒーリング効果、自律神経を安定させるBGMなど探せば山ほどあります。
音楽もリラックス効果は高いので、寝付きが良くなるでしょう。ただし、音量は小さくし、眠りに入るまでで、必ずタイマーを使って30分程度で終了させるようにしましょう。睡眠中はわずかな音も睡眠の妨げになりますので、極力無音のほうが良いからです。
睡眠サプリメントを飲む
睡眠サプリメントは、睡眠薬とは異なり安全で健康的に使うことが出来ます。即効性はあまり期待できませんが、ストレス状態をリラックスさせる作用のある成分や、体温に働きかける成分などを使用していますので、体を自然な休息状態に導いてくれます。
眠れない夜が頻繁にあるという人は、検討してみるのも良いでしょう。副作用や依存性の心配もなく、手軽に使うことが出来ますよ。
-
不眠でうつ寸前だった私がやっと熟睡できた睡眠サプリを紹介します
私は長い間ストレスなどが原因で眠れない日々を過ごしていました。精神的にも肉体的にも疲れているのに、布団に入ると決まって目が冴えて眠れなくなっていました。 眠れないと精神的にも不安定になり、正直うつ病の ...
まとめ ― 眠れない夜には適切な対応を
眠れない日がひんぱんにある場合は夜が苦痛に感じられるものです。寝ないと次の日に影響するからと、変に焦ってますます眠れなくなるという悪循環にも陥りがちです。
眠れない時というのは、不安や悩みがある場合がほとんどですので、思考を変えたり、本を読んで別の事に注意を向けたり、音楽で気分転換するなど、あなたにあった対処法を実践してみましょう。
特に不安や悩みも無いのに寝付きが悪いという人は、寝る前の習慣に問題があるのかもしれません。次に紹介する記事で、睡眠に関する生活習慣などを詳しく説明していますので、参考にしてみてください。
-
睡眠で疲労回復できてない!?良質な睡眠の為の調整事項7選
睡眠は大事と分かっていながらも、不足気味な人が大半です。睡眠に充てることができる時間が限られている以上、その質を向上させるしかありません。そもそも、睡眠は量よりも質を重視するべきです。
-
寝付きが悪い人必見!寝る前の体温調整だけで寝付きがスムーズに!?
寝付きが悪い人にとって、入眠までの時間は非常に苦痛です。しかし眠くなるメカニズムを理解し、習慣を変える事で寝付きは改善する可能性があります。
-
体内時計を整えてグッスリ♪良質な睡眠にはリズムが大事!
睡眠は一定サイクルのリズムが重要です。睡眠のリズムを整える際のポイントとは?
毎日ぐっすり眠れるようになると、疲労が効率的に回復し、毎日ハツラツと過ごせますよ。