熟睡する方法

寝付きが悪い人必見!寝る前の体温調整だけで寝付きがスムーズに!?

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寝付きが悪い人にとって、入眠までの時間は非常に苦痛です。しかし眠くなるメカニズムを理解し、習慣を変える事で寝付きは改善する可能性があります。

睡眠と体温の意外と密接な関係

体温は睡眠と深く関わりがあります。
基本的には、

・体温が高い⇒覚醒
・体温が低い⇒眠い

これが普通です。

しかし、眠くなると体温は上昇するんじゃない?と感じている方も多いのではないでしょうか。特に赤ちゃんや小さい子供などは眠くなると体温が上がっていると感じませんか?

実はこの時上昇しているのは体の表面の温度なんです。体の表面の温度を上昇させることで、熱を外部に放出し、体の中の温度である深部体温を下げようとしている訳です。

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体温と睡眠は密接な関係にあります。季節によって寝付きが良かったり悪かったりしますよね。これも体温が影響しているんです。季節に応じて適切な対応をすれば、寝付きはより改善されます。

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寝る前の体温調整

寝る前には体温調整することを心がけましょう。簡単にできる方法として2点紹介します。

・半身浴
・軽めの運動

半身浴

寝る前、意図的に体温調整する場合に一番オススメな方法。それはぬるめのお風呂にゆっくり浸かる事です。血行が良くなって体の表面温度が上昇し、深部体温を低下させることが出来ます。

しかし長風呂が苦手で短時間しかお風呂に入れないという方もいます。そういう人は、ひたすら半身浴するのではなく、半身浴しながら他のことをすると、結構長時間の半身浴が可能となります。

具体的には、

・本を読む
・音楽を聞く
・歯磨きをする

などです。本なんか持ち込んで濡れないの?と思われるかも知れませんが、意外と大丈夫ですよ。私はほぼ日常的に文庫本をお風呂に持ち込んでいます。

音楽も、安価な防水スピーカーを購入すれば手軽に楽しめますよ。スマホとワイヤレスで連携出来るものも多数販売されていますね。

これらは半身浴する為に意識を他に向けるというだけではなく、リラックス効果も期待できますので、入眠をスムーズに行うために、非常に効果が高くオススメの方法です。

それ以外では、歯磨きをするというのもオススメですね。時間短縮にもなりますので、時間があまりない方には特にオススメです。念入りに歯磨きすれば虫歯予防にもなり、一石二鳥ですよ。

ぬるめのお風呂は副交感神経を刺激し、リラックス効果も得られます。このぬるめというのがポイントで、40度付近が良いでしょう。

熱めのお湯は交感神経が活性化され、覚醒させてしまいます。寝る前は40度位のぬるめのお湯にゆったり入れるよう工夫しましょう。

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軽めの運動

同様の効果を狙うためにストレッチなど軽めの運動も効果的です。しかし激しい運動は体を覚醒させますので、あくまで軽めに留めておきましょう。

体温調整しつつリラックスするのが効果的

体温調整によって次第に眠気が増してきて、睡眠に入りやすくなりますが、寝る前は特にリラックスするのが大事です。リラックスする事によってストレスも発散されますので、イビキなんかもかきづらくなるんですよ。

イビキが悩みという人も多いですが、その原因は意外にもストレスにあるかもしれません。イビキは体質だから仕方ないと考えて諦めている人もいますが、治る可能性もありますよ。

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体温と睡眠の関係は睡眠中のサイクルともつながりが

実は、この体温と睡眠との関わりは眠りのサイクルにも利用されています。人間は眠っている間、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返していますが、この繰り返しで体温が変化しているんです。

レム睡眠の時には体温が上昇し、ノンレム睡眠の時には体温が下がります。こうする事で、体温が下がっていくに伴い、眠りが深くなっていくという訳です。

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ですので、 睡眠中の体温調整も非常に大事で、そのためには機能的な掛け布団を使用する事が重要です。

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快適な睡眠を確保するためには、掛けふとんも機能的で理にかなったものを選ぶべきです。基本的に毎日使いますので、長く使える質の良い掛けふとんを選択しましょう。頻繁に買い換えるものでもないですしね。

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また、真夏の暑い時や冬の寒い時にはエアコンで寝室の調整をしているという方が多いです。しかしエアコンを使うと、除湿効果も有りますのでどうしても空気が乾燥しますし、自律神経に悪影響を及ぼす可能性もあります。

それらを解決してさらに様々なメリットがあるのが循環式のマットです。部屋が乾燥することもなく、自然な感じで最適な温度にする事ができます。

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夏の熱帯夜や寒い冬に、なかなか寝付けないという人も多いです。体温は眠りと深い関係がありますので、良質な睡眠を得るためには年間通して周辺の温度を一定に保つ必要があります。

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まとめ ― 寝付きを良くするには体温調整が重要

睡眠の質を上げ、より深く熟睡するためには体温の調整が非常に重要な事がわかりますね。意識して寝る前の体温を整える習慣を身につけておくと、自然と良質な睡眠が得られるようになります。

寝付けないのは非常に辛いですし、睡眠が不足すると様々な弊害が発生します。睡眠には若さを保つ為にも重要ですが、他にも様々な役割があります。

睡眠は若さを保つ為にも必須!睡眠の重要な5つの役割

睡眠には心身ともに休息させたり、細胞の修復や記憶の整理など多数の重要な役割があります。適切に良質な睡眠を得る事が出来れば老化予防にもなり、いつまでも若々しく健康的に歳を重ねる事ができますよ。

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それでもなかなか寝付けない場合は...

寝付きが悪くて体温調節をしたとしても、なかなか寝付きが改善しない場合もあるでしょう。リラックスしたくても、何となく気分が落ち着かず、イライラして寝付くことが出来ない場合もあります。

そのような時には睡眠サプリメントを試してみるのも良いでしょう。睡眠薬と違って副作用や依存性が無く、安心して使用できます。眠れないと安易に睡眠薬なんかを使ってしまう人が多いですが睡眠薬は危険性が高いです。

その時はすぐに眠くなって良いのですが、睡眠薬に頼りきってしまうのは危険です。ずっと飲み続けるわけにはいきませんから、いつかは止めないといけないですし。

そう考えると、まずは安全な睡眠サプリメントを使用した方がはるかに良いでしょう。睡眠サプリメントにも様々な種類がありますので、特に無添加で安全な商品を選ぶと良いです。

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